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10歳の本音


木のある景色はどの場面も同じ所はなく、それぞれが中心から嬉しくなるほど面白い風景を見ることができ、心満たされる盛岡への道中でした。
盛岡での存在論、応用コース、語る会、本音で生きて下さい講演会、ビデオ講演会ありがとうございました。
高麗さんの「本音で生きて下さい」講演会で、高麗さんが3歳の時、生まれた本音をお聞きして、私は10歳の時の本音を思い出しました。
10歳の時、担任がすぐ怒る男の先生だった私の学級には、どうしても勉強が分からなくてできないO君がいました。O君は、いつも担任からボロクソに言われ、座席も40人の一番端の寒いところに決められていました。ある時、担任がイライラしてO君の教科書を燃やしてしまったことを知り、一人で闘いに行きました。気がついたら、O君と一番端の座席になっていて、寒いのでおもらしをしてしまい、私は先生に嫌がられている汚い女の子ということになっていました。人にどう思われても、どんな結果になっても後悔はなかったんです。一人だけつらい思いはさせないという気持ちが私にはありました。弱い立場の人の力になりたいという本音でした。いつのまにか中学の教員になり、勉強がわからなくてできない子がボロクソに言われることやいじめと闘う37年間でした。先生 高麗さんに出会えボロボロの体が元気になり、新たに資格を取り特別支援学級の担任をしたのですが、今は新しい場を作りたいと考えています。先生の音 高麗さんの作品のある いるだけで子の喜びとなる場を作りたいです。
10歳の本音を思い出したとたんに、立ち上げ場所の情報が仲間からありました。
本音は、常識や今までの概念を超えてすごいです。
ありがとうございました。

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