Great Turning Point
愛がはじまり。
ナザレのイエスとの出会いからはじまった先生の愛がど真ん中でした。人間の女と男の生理、からだ、性、人生をミトコンドリアから銀河、そして宇宙のはじまる三段階前までを一つに感じながら、人間の在り方を徹底的に考え、感じ、表現する愛のフィールドをありがとうございました。
ジェンダー=社会的性差という意味は最初に受けた時は社会的存在のところばかりに頭が引っ張られていましたが、何度も何度もあらゆる角度から学び、感じ、考えるジェンダーを経験させていただき、昨日のジェンダーはその総集編!?のようなグレートターニングポイントでした。あるドラマの例は最近起こっている奇妙な事件がまさに現代のジェンダーの象徴的事象で、特に女性の性が商品となるだけでなく、役立たなくなったらゴミのように林の中に捨て去られる悍ましい事件になっていく、まさに終末の様相に背筋がゾゾっとする人間社会の現実でした。
人間性喪失も行くところまで行き、ナザレのイエスやマルクス、ハンナアーレントなどの先達が考え抜いた「人間とは」の答えをさらに宇宙の生まれる三段階前という世界の存在として実存されてきた先生のジェンダーは、常に究極に向かう永遠の課題と強く感じました。先生、高麗さんが創り続けてくださったこれまでの40年の道のりが「終末」を超える答えであることも理解できる今、そのいだき空間の一員としての存在が「いだきアントレプレナー」であり、ミッションは何の押し付けもなく、好きなことをしながらその道を歩き続けられる「天生」のままに生き、現実社会の中で「資質」を活かすこと、自分でやるよりない人生への「道標(みちしるべ)」も常に示していただいてきました。同時に、自分の生理、性、人生がこの尊い「いだき空間」で身一つに感じつつ、母の子宮の中で安心して育てられていくような赤子の感覚、愛のフィールドでした。
先生が40年かけて「人間」を生き抜かれ、さらに40年をかけて広くその秘伝を公開してくださり、伝授し続けていただいた「いだき」。さらに「いだきで生きる」人々が本来の人間となり、真の現実社会を創造し、「宇宙の中の人」として、さらなる次の時代を創るために常に私たちに問うてくださる真の愛を心よりありがとうございます。そして、この先生の愛のフィールドを講座、コンサートとして渾身の愛で創り続けてくださっている高麗さんに心より感謝致します。