日々のことの中で…

「ちゃんと仕事する」という先生のお言葉をわかっていく日々です。母が台所で料理をすることが、段々と辛いと言うようになって久しいですが、このままではいけないという母の意志で、昨日から別のデイサービスに通い始めました。週1回という介護保険制度での制約がありますが、それでも運動機能回復に特化したデイサービスというより、ちょっとしたスポーツジムの様なデイサービスです。早稲田大学の人間工学の研究を取り入れたトレーニングで一人一人の身体に合わせてのトレーニングです。自分も通いたいと思ったのですが、今のところは介護認定者のみ対象ということです。母が持ち帰ったトレーニング方法を見ながら一緒にやることで自分の筋力トレーニングにもなるので助かります。疲れたようですが満足しているらしく、これでいいとならず絶えず良くなるように考えて行動することを母から教えられます。毎日、高麗さんがビデオ講演会で発信してくださり、日々のことを見直しながら変えていけるのがありがたいです。仕事から帰ってきて、直ぐに夕食の用意をすると、どうしても簡単なものや出来合いのレトルト食品に頼るようになっています。美味しくなくても便利だからと使ってしまいまいますが、美味しくないと食事が貧しく心も貧しくなります。高麗さんのお話を伺い、身体が不自由であっても、美しいもの元気になるもので身を装い、手間をかける時間がなくても簡単で美味しいものが戴けることは、どれほどの人が豊かに生きれるでしょうか。靴も脱着しやすいリハビリ用の靴は、内心母は履く気にならず仕方なく履いているのがわかります。高麗さんが創られるマーブリングの履きやすく歩きやすい靴はお身体が不自由な方だけでなく、多くの方が求めるものであると感じます。母も今まで使っていた調理器具は重くて使えず、どちらかというと100円ショップにあるような器具や食器が軽いので、そういうものになりがちですが、やはり心は豊かになりません。栄養もあり安価な鳥の胸肉を使った料理本を最近買って勉強しつつ料理をするのは楽しいです。下ごしらえの重要性を痛感します。仕事がない日に、まとめて色々作って、仕事から帰ってから調理するだけにしておくことが大事だとわかりますが、基本ができてないので訓練が必要です。日々のことをきちんと出来るようにすることも、「ちゃんと仕事をする」ことと先生のお言葉を受け止めます。高麗さんの国創り事業は夢と希望があり、自分も参画していけるように、仕事をしていきます。やりたいことがあり、高麗さんとやっていければ、幸せです。ありがとうございます。