KEIKO KOMA Webサロン

「世界を作り変えるために」


5月も終わり。「コロナ禍」の中、なんとか「正気」を失わずに生きてこれたのは、「いだき」のおかげ、自分の言動の結果、「こころの余裕」の働きと思っている。4/16の「アントレ」に必死に出かけたのが、大きな回帰点になった。あのとき感じた「孤独」と「故郷」とが、わたしに生きる力を与えてくれたのだ。5月前半のオンデマンドの「講座」が、とても良いサポートになった。おかげで、6月からの生活に余裕をもって立ち向える。感謝感激。
明日から学校の授業が変則的ではあるが始まる。2年生に教える現代文は、小林康夫という哲学者の「世界を作り変えるために」で、まさに今にぴったりの教材である。なんとなく感じる「違和感」や「孤独感」こそが、学ぶことの根拠であり、未来の「種」を生み出す起点である、という主題は胸を打つし、人間は他の動物と違って、自足できず、「自分が生きる世界を絶えず作り替えていかねばならない。」という主題は大切に伝えたいことである。
明日から良いスタートを切れそうな予感がある!

KEIKO KOMA Webサロン
京都府立文化芸術会館ホールにて
KEIKO KOMA Webサロン
ホール内です。
KEIKO KOMA Webサロン
再考