KEIKO KOMA Webサロン

原始の心身


本日はZOOMにて、ある健康食品関係者のファスティングについてのお話を伺いました。ある程度の飢餓状態の時に免疫力が上がることを知りました。またその方のご経験の、添加物のある食品が薬品臭く感じられたとのお話より、感覚の良い状態と言うことを考えました。お腹が空いたら食事の合図と言う感覚は間違っていたと改めて考え、先生がよく「食べすぎ」「水の飲みすぎ」など仰っていたことも深く頷きます。本屋さんへ行くと免疫力を上げる食品や料理の本が目を引くように置かれてあることから、免疫力が今とても注目されていることも伺えます。私には、今回の事態で、閉じ籠もりや人との接触の遮断がもたらす害も浮き彫りとなっているように映り、本来の人間の社会的生き物としての自覚や、免疫力を上げる下げる人との関係、食生活、運動などが見直される時となっている感じを受けます。この事態が長期戦となるのも、人間が本来性に気づき、取り戻すまであるのではないかとさえ考えてしまいます。大変な事態となり、厳しい状況に置かれている方々もいらっしゃる中、もし私がそうなったらと考えると、お金に縛られている状態に気づき、また、働くことは一つではなく多様であっていいとも考えます。今の自分は、時間の使い方を見直そうと努めておりますが、縄文時代辺りの人々はどうであったのだろうと想像します。生きるのに食べ物を追い求めることが中心とは考えられますが、自然と一つであれば自然との交流の暮らしの中で、人とも他者とも関係は豊かであったのだろうとも至ります。明日起きて外へ出ても、アスファルトの道路、コンクリートの建物と乾いた無機質なものに囲まれた世界で生きますが、心は瑞々しく未来を踏みしめて歩きたいとあります。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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盛岡にて
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明るい日差し
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