かけがえのない経験

明日、緊急事態宣言が発令されるとのニュースから一日が始まりました。いだき講座応用コース特別編では真の意味で新しく生まれ変わる経験をさせて戴き、今この時に最も必要な機会にただただ感謝よりありません。先生のお話しは、生命にしみいり、生命でわかるのです。もう一度生まれ変わる講座を受けている様です。心より感謝し、尊い場に居させて戴いています。ピアノの音は、何という表現をしていいのかと驚きと感動をもって聞かせて戴き、この音を聞ける人生は、例えようがない程素晴らしく幸せな事と人間としての至福を感じます。昨日も今日も世界中の神々、おおいなる存在あらわる音と感じました。私はずっと体が痛んでいる為に先生のピアノの威力が今まで以上に体でよくわかります。演奏が終わると、もしかしたら何か重荷を被っていたのかと感じる程痛みがなくなるのです。何かを被っていたとしたら、私はもっと表現し、もっと動く事が必要と考えはじめます。

この度の応用コース特別編のテーマは、ロロ・メイさんの「Daimon」とお聞きしています。神でもない、良いとか悪いでもない、自発的に生まれるもの、感動、情熱、創造性の元にあるエネルギーとお聞きし、今日は更に理解が深まりました。良心は、今までの体制下による生き方から作られたものとお聞きし、とても合点がいきます。常に良心と善悪について子供の頃からわからなくて考えてきた事です。やっと頭の曇りも霧も晴れ、目の前が開かれました。もちろん、先生に会ってからわかってきた事はありがたい事と感じてきましたが、今日のわかり方は自分の生命が空間とひとつになっていく体感でした。

ロロ・メイさんは十何年胸が苦しい状態があり、肺結核と診断された時に光明を見たと今日もお話しをお聞きしました。当時は、死に至る病といわれている肺結核と診断され、嘆き、死にゆくようにいく事を選択せず、生きる道を選択したとのお話しは、今この時代において、私達一人一人にとても必要な事と身にしみます。診断により各々が生きるか否かを決めていくということをロロメイさんのお話により何度もお話くださり、診断の意味が深まります。

今日は私は頭のはたらきがひとつわかりました。私は、この事態の中にあっても安全に無事に先生の表現される場を創りたく、読める限りのニュースを読み、専門家の話を読み正確に理解したいと努めました。正確に理解し何をすればいいかを考え続けていました。ある時、咳やくしゃみの飛沫は避けなければいけませんが、単に人が話している事もマイクロウィルスとして空間に漂っていることを専門家の説明により知りました。換気すれば逃げ場ができるので良いと知り、催しの場では常に換気をするようにしています。今日、先生のお話しでこれをしていればいいと思うのもダメなのだという表現があった時に、頭が働かなくなる状態に気づきました。これをやっていればいいと思うとそれ以上頭がはたらかなくなり、ひとつの思い込みとなっています。常に物事全体を理解し、必要な事をする為に考える事が頭のはたらきとわかりました。昨日から今日お聞きした「Daimon」と「Demon」の違いは、私は「本音」と「思い」と感じました。頭が働かなくなると思いが強くなります。世界の平和、子供たちが生きられる社会を創りたい本音で生きています。実現に向け生き、考え、動いていかなければ思いが強くなります。一瞬一瞬が学びであり、気づきであり、生命しみてありがたい応用コース特別編です。明日も3時からと6時45分から2回先生の講座のインターネット中継があります。この機会にインターネットライブ中継、またオンデマンド配信にて何度もお話しをお聞きし、理解し、人間としての生き方を身につけていく事を皆様と共にできれば幸いです。カウンセリンの原理もお話いただき、人と共に生きる事、仕事をする事は最低カウンセリングの原理がわかっていればちゃんと生きていけるとのこともよく理解できます。私たちはいだき講座で経験できていますので、自然と身についていることを仕事の現場にていつも感謝しています。かけがえのない機会を皆が生きていく道を創る為に活かしていきたい気持ちがあふれています。また、ビデオ講演会も明日、今日と同じ午後5：30からさせて戴きます。今日もありがとうございます。