KEIKO KOMA Webサロン

真あらわれる時


死についての講演会、ビデオ講演会、本音で生きてくださいの講演会に参加させて頂き、ありがとうございました。講演会前後に入れてくださったコーヒーがあまりに美味しくてびっくりしました。

死についての講演会では、先生のストーリーを聞かせて頂いたようで、先生の存在について全然理解していなかった自分を感じました。死について先生のような体験を通して死を見つめること、死を看取るということ、改めて寄り添うということの意味を見つめ直しました。以前、病のために早くにして旅立った子供によって書かれた本を読んだ時、ずっと涙なくして読めず、死と直面して生きる生の輝きはぬるい世界の中で生きている人よりよほど美しいと感じたことを思い出しました。

想いを遺さないということ、去年4月の京都の高句麗伝説で天地がひっくり返ったように無数の魂が天空に吸い込まれていった時、そのあとの空間の透明感は凛として清々しく、こんな美しい世界を後世に繋げなければいけないと、過去を整理する意味を体感として理解が出来ました。本当は昨日の応用から参加してピアノを聴きたかったと思っていたら、思わずピアノを弾いてくださり、あんなに短時間なのにつむじ風起きるように淀みが巻き上がり、頭がクリアになりました。改めてこのあとのコンサートが無事に開催できることを願いました。

全体主義の体制では人は死ねないとお聞きし、でもきっと本当に生きることにもならないのだろうと感じ、新しい真の自分で生きること、真剣にならなければ未来はないと感じました。

高麗さんの講演会からも今までの高麗さんの、またいだきの歴史をお聞きし、京都の事務所のパネルが迫ってくるようで、それぞれの時を思いました。過去を振り返ることに何の意味があるのかと思っていた時期もありましたが、先生の存在があり、過去の想いが昇華出来るからこそ未来があることがはっきりと解りました。永遠の後悔にならないよう前に進みます。貴重な時間をありがとうございました。

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京都高麗屋にて4
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名誉ピアニスト来場
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仙台電力ホールにて