全方位

東京での応用コースをありがとうございました。

先を拓くために何をすべきか、全方位で真剣に考えていく必要があると感じた講座でした。

国際的な経済競走を背景とした国の政策を受け、日本社会が二極化しているとのお話をお聞きし、かつての自分の生活を思い起こしていました。当時は、裁量労働制のもと、自分の大切な命と多くの時間を会社に奉仕し生きていました。そのような職場環境に、先は見えませんでした。その後、幸いにして、アントレプレナーとしての生き方を志すことで、そのような状況から脱し、現在は、二極化以外の選択肢があることに希望を感じます。ただし、それは同時に、自分の能力を頼りとしながら、道を拓くために必要な選択と、常に真剣に向き合うことを意味します。そのため、改めて、豊かな内面と、余計なことに時間を費やさない賢さが必要と感じました。しかも、今後、経済や福祉などの面で課題が山積する日本でものごとをスタートし、続けていくためには、国内だけでなく、海外の市場も見据えた動きが必要と感じます。そのため、世界の動きの中で、日本が置かれている状況を正しく理解し動きをつくってゆくためには、経済、法律、福祉、文学、宗教、算数・数学などあらゆる知識をもとに、全方位的にものごとを捉え、考える力が必要と感じました。その点、正教会の歴史やプーキシンへの理解がどれだけ重要であるか、現地のパートナーとの関係も含めて、ロシアをどのように攻略していくかという普段からのお話からは、知識の使い道を含めて、多くの気づきを頂いております。

ありがとうございます。