新しい夜明け
京都、東京と場所を移してのアントレプレヌールサロンをありがとうございました。
コンサートの翌日にお話を聞ける機会を得て、アントレであることもあり神話そのもののような壮大な世直しの只中に身を置いている感覚でした。
国生みの神話からの生命のエネルギーのお話、算数を原点に見通しを立てること、具体的な動きには欠かせないことであり、どちらもきちんと考えて動きを構築しなければならないと改めて感じています。
先生のコンサートではいつも愛のフィールドを経験させて頂き、改めてたくさんの方がこのフィールドを経験し、人としての豊かさを取り戻していくことが高麗さんのおっしゃる内面一つの国創りにつながると感じ、今回わずかですが初めて自らチケットをお預かりさせて頂きました。いつも誰かに言われるのを待つのではなく、自分で考え決めて行動すること、主体性をもっていきたいと感じました。
そうでありながら、京都コンサートの第二部の次元から受けた感覚はとても興味深いものでした。様々な方向から吹く風は、自分とぶつかって違和し、不快な感じを受けました。それで自分を空間に解放し、風に溶け込むと違う星で違う生命体と出会ったような感覚になりました。癒しとか赦しとか、言葉にするならそのような感覚に包まれ、すべて素通しなその感覚が新しい次元の在り方だとすると、今までとすべて真逆の在り方と感じました。
今までの歴史の中で、中心である魂を抜かれ、何かに駆り立てられるように借り物の価値に翻弄されて生きてきたことで、自らが何者なのかもわからなくなってしまっていると感じています。流れの中で経済の発展と共に自分中心の在り方が増長され、ギリギリの崖っぷちに立っているような状態に見えます。第二部の空間が新しい次元であるとすると、魂を中心に余分なものをすべて削ぎ落した真の自分であることが切に求められると感じ、自分自身もっと省みて律していかなければならないと感じました。
モスクワでの実り多きことを願って、心ひとつに動きます。そして、たえず向上するために日々勉強していきます。多くの学びをありがとうございました。