五女山から始まる「高句麗伝説」in 三鷹

まだ暗い内から琵琶湖を渡り、道中、徐々に白んでいく空は高麗さんのつくられるマーブリングの様で神様の存在を感じます。突然現る雪を戴く富士山にも神の存在を感じ、早めに宿泊地に着くことができました。8時間近いロングドライブにやはり疲れた母でしたが、ホテルで高句麗伝説に向かう身支度を整えると、シャンとしていました。「お母さんは来ないの？」の一言の高麗さんのお言葉の威力の凄さに感服し、母の高句麗伝説に向かう姿勢には見習うものがあります。

三鷹公会堂に着くと、いだき講座を受講し、すぐにいだきボランティアをさせて戴いた時の気持ちが蘇ります。ずーとある気持ちがここに来ると確認するのです。

高麗さん、先生の登場とともにスクリーンに映し出された「五女山」の映像に大変感動しました。高麗さんの第一声「新しい春」に全身鳥肌と感動の波が押し寄せます。公会堂全体が巨大な宇宙船のようになっていて別次元、別世界に誘われ、「新しい生命はなにものにも犯されない」に勇気を得て、次々に現れる生きる世界を切り開いていく高句麗王はじめ世界の中の王様、存在、圧倒される神様たちの存在と、それらを表現できる先生の存在と詩をもって言葉、オンで表現される高麗さんの存在。ものすごいエネルギーの中に身を置き、世界中を丸ごと変えていくここ三鷹の地。もうフラフラです。今後の世界、日本がどの様な状況になろうとも、必ず生きれる世界を切り開いていく精神力、勇気と体力を養って戴いた貴重な場に身を置けたことに感謝と安堵の気持ちが湧いてきました。ありがとうございます。母も移動することで色々なものを見聞きし、高句麗伝説やコンサート会場で声をかけてくださる方々との楽しいひと時を過ごし、そして何より命の糧であり生き延びる力である「高麗の精神」を、ここ三鷹の地で経験させて戴き、ますます元気になっています。高麗さんのお父様の曲が流れるアンコールでは、先生の吹かれるクラリネットが最高！と言って感動していました。高麗さんのお父様からの母へのエールとも感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。今日は魚好きの母を連れて清水港で遅い昼食を取りながら東海道を琵琶湖に向かいます。

新しいスタートをありがとうございます。