春

12月25日、三鷹での二日目の高句麗伝説コンサートでは、花咲く春を感じるような麗しい世界に心から嬉しく、春の道を歩き、新しい始まりの道を共にさせていただいているようでした。遥か彼方の世界とひとつに、美しく、潔く、強く逞しい高句麗の精神、高句麗人の生きるお姿に触れ、人間とし生きること、人とあたたかく生きることを経験させていただきました。アンコールのお父様の詩では、三鷹の地に集わせていただけましたこと、三鷹の地からいだきを始めてくださいましたこと、ただただ今の尊い時を創り続けて下さいましたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。そして一番最後のアンコールの音は、胸の奥から涙あふれ、このような奇跡の経験をさせていただいていること、生きることでご恩返しをさせていただき、役に立つ人間になっていきます。いだきしん先生、高麗さん、心よりありがとうございます。モスクワへお気をつけて行ってらっしゃいませ。