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1億円の秘伝。「面白そう」と「会えばよい」


「可能態」という初めてお聞きする言葉で質問への答えを導いてくださり、「可能態」を「可能」にする、更に「物事を実現」する要は「時間」であることを「時間」をかけて教えていただきました。いつもありがとうございます。

「時間」についてのヒントは高麗さんのロシアの同胞の一言にありました。「なぜ今回の事業をやるのか?」の先生の問いに「面白そうだから」と答えられたとのこと。先生の生き方に山ほど共感しながらも「可能態」でずっと留まっている自分自身への答えがありました。しかし、「可能態」を可能にする時間が必要だったと今は感じています。

「基盤」を創る必要を強く感じたのはちょうど10年前です。それは自分自身の資質をこの社会で生かすために、そして先生と高麗さんの動きに常に合いながらも創造的に生き続けるために。さらにもっともっと大胆不敵なことも生命の裡から芽生え始めていきました。当時は「そこまでやるか?」と自らに問うほど徹底的に真剣に自分の人生を見つめ直していました。存在としてそれは間違いなく「真」でした。実在としては残念ながら隠れるような時代でした。が、すでに大冒険に乗り出していました。

平成元年が開けると同時に先生と出会えてから、諦めかけていたことが一気に蘇り、あれよあれよという間もなく未知なる「冒険」が始まり、力不足を痛感する日々でした。死が終わりでないことをきちんと理解してからは「今」始めること、「今」真を尽くすこと以外に生きる道なしとわかり、動き始めました。いだきアントレプレナー講座にて要の要の時、高麗帝国の建設という明確な未来を先生から示されて、これまでの余計な「過去」はオセロゲームのように黒から白へとひっくり返り始め、未来に生きる過去へと変換されていくのを感じることが増えました。

そして存在論の最後に「全体」を包括された動きの秘伝が公開されました。「(先生が)会えば良い」との先生の一言のお言葉が全てでした。 1億円分の秘伝でした。大変恐縮ですが、今はお借りしておきます。
真にありがとうございます。

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東京カフェ高麗屋にて