「聴く会」を、ありがとうございました。

モスクワ到着のメッセージ、ありがとうございます。未来を切り開くエネルギーが伝わって参ります。遅ればせながら、11/1開催コンサート、10/1開催高句麗伝説を「聴く会」を、ありがとうございました。
ピアノの音を聴いていると、心地よい風に包まれました。「この風を、胸いっぱいに吸い込んで、生きて行くんだ」と、風のホールの音をあらためて体感しました。当日のコンサートでは、漠然としか感じ取れなかったことが、深まりました。続く10/1に開催された高句麗伝説は、天を祀る日に開催された高句麗伝説です。高句麗伝説では、歴代の王様が現れて聞こえるのですが、この聴く会での高句麗伝説は、高句麗の王様と、今まで聞いたことのない王様を感じました。先生の音のようにも聞こえました。とくに後半に流れ出る演奏は、このときのために、今までがあったと感じられました。
再生された音で、これだけ内面深く感じられたことが、嬉しく、高麗屋から駅に向かう道中には、時が満ちたことを祝う満月のように見えました。
即興で表現されたものは、時空超越で、聞けば聴くほど、内面が深まります。コンサートで表現されたことが、再生され、広がり深まると、空間は変わります。
多くの人が参加された満席のコンサートは、エネルギーに満ちていますので、再生される度に指数関数的に拡がっていきます。
エネルギーが拡がり、魂が繋がっていくコンサートと聴く会をありがとうございます。