KEIKO KOMA Webサロン

金木犀香る


午前中の「日本へ帰ります。」の書き込みから、午後には先生、高麗さん、皆さま羽田に無事帰国されたことを知り、距離の近さに驚きます。時空間がまるで違う世界で生きておられる先生、高麗さんの動きに世界は変わると感じます。帰国された日から突然のように金木犀の香りが漂い始め、自然も先生、高麗さんが世界へ行かれることをお祝いしていると感じます。そして10月1日に三鷹のど真ん中で「高句麗伝説」が開催されることを喜んでいる高麗さんのお父様、お兄様の存在を感じ、世界へと向かう動きに身を正します。先生、高麗さんが帰国された日は、初めて一人で夜勤をする日でした。小規模多機能の普通の家での介護で7人の方たちを1人でみるのは緊張します。が、大いなる存在とひとつにあることを心に仕事に向かいました。いだきしんミニサウンドシステムを持参して、夜中はずっとかけていました。小さな音でも先生の音が光となり家中に広がります。利用者の方たちは全員安らかな寝息をたて、誰も不安から起きる方もなく平穏な一夜でした。介護度の重度な方が4人ほどいらっしゃったのですが、不思議と皆様は私が初の独り立ち夜勤であることをわかっているかのごとき言動に、不自由な発音、身体の動きであっても心通い合い本当にやさしい言葉に涙が滲みます。介護される方たちから人間としてのあり方、「尊厳」ということを学び、考えます。パリでの先生、高麗さんのご活動が一人一人の生命を変えていることを実感します。いだき講座を受講した生命は、どんなに修行しても得られない元々の光を取り戻し、さらに進化し続けることができる経験を求めない人はいないと感じます。10人分くらいの夕食の片付けやお一人お一人のナイトケア、洗濯、朝5時には琵琶湖の向こうから昇る朝日に感動しながら朝食を作り、モーニングケアをしてのてんてこ舞いでしたが、無事に初独り立ち夜勤を終えることができました。いだきしん先生のお言葉が身体の中で生きていて、仕事に活かすことができる瞬間が多々あり大変ありがたいことです。

高麗さんの作品を展示する場所を探していると、びわ湖ホールのコンサートに来られた方にお会いしたりします。パリで高麗さんが展示会を開催されていることを共に喜んでくださることに、魂は現実に動いていると感じます。帰国されてすぐの本日の高麗恵子スカイロケットセンターでの講演会、伺うことはできませんが愉しみです。ビデオ講演会の配信を心待ちにしてます。朝顔とは思えないブルーの大輪の花は、世界を照らす高麗さんの光と感じます。ありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
迎賓館より
KEIKO KOMA Webサロン
高麗恵子 即興詩 盛岡 川の畔にて
KEIKO KOMA Webサロン
高麗恵子ギャラリーにて