ありがとうこざいます。

エチオピア、タンザニア、遠いアフリカの地から、届くコーヒーにどれだけ助けられてきたかわかりません。
受講する前から、いのちが求めるころに自然と足を運んでいたのは、先生の音楽とコーヒーのある空間でした。

剣道をしているとき、
よく”遠山の目付”と言われていた言葉が、いまになり心に浮かぶときがあります。当時は言葉だけ理解したつもりでわかってなかったのですが、目の前のことに囚われて、全体を見失いそうなときに、落ち着けと言わんばかりにふっと腹の底から言葉が出てきます。

いま”遠山”とは未来のこと、エチオピアのこと。コーヒーが無事に日本に届き、美味しい一杯のコーヒーをいただけることは、豊かな大地が生き、ここに至るまでに関わった人たちが生きている証しでもあると感じ、心から感謝の気持ちが溢れます。先へと向かいます。
先生、高麗さん、ありがとうこざいます。