KEIKO KOMA Webサロン

存在を表わす!?


凄い暑さの中、冷房もない高架下の倉庫のようなところで「歌の会」があり、参加してきました。ずっと自己表現の機会と場を創ることを大事なことと考えて生きてきたので、できるだけ行くようにしているのですが、「この暑さは危険な暑さですね。宮﨑さん、倒れないでくださいよ!」と主催者に言われたことだけが腹立たしかったことです。みんなそれぞれに自分の内面にあるものを表現しようとしていたので。「高句麗伝説」のおかげで、聴く力のようなものも養われているのを実感しました。また、「フォークソング」って、なかなか哲学的なものだということも気づきました。今読んでる、W・サローヤンの『ヒューマン・コメディ』の中でも、貧しいイサカの町の人びとは、いつも歌を忘れないで、讃美歌や民謡、いろんな歌と共に暮らしています。人間として生きていく上で欠かせないもののようです。わたしは、アメリカ民謡「私に人生といえるものがあるなら」と、自作作曲の「僕の本を返しておくれ」を演唱してきました。昨日の「狛江高句麗伝説」の詩を書いた後、一時揺り戻しのような暗い気分になったのですが、今日の表現で回復しました。

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「高句麗伝説」第5弾
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深愛 第二弾