幸せに生きている家庭
東北での3日間に行く前、何日か夜になると熱を出していました。夜行バスで熱があるのは、周りの人にも迷惑だからと、言い訳をつくり渋っている自分に、絶対やばい自分の何かがあるとおもっていました。東北1日目の早朝、家で高麗恵子さんの手作り詩集「北の大地」の詩集をひらきました。
「古の森の香り…」とあって森のなかの光の光景の写真がありました。やっぱり行きたいんだと、はっとして新幹線に飛び乗り東北センターへ向かいました。
先生のお話から、弘前で暮らしておられた色々な場面のお話しをおききしていると、ほんとうに いのち かよいあい、生かし合い 支えあい、ひとりひとりで、ひとつで、やさしく、壊れるなど皆無の世界をしります。ほんとうの幸せでなかったいのちは、破壊的であることも、自分の命に一体化していることも、先生の言葉からはっとし、自分のことだっとぞっとしました。幸せに生きることを願いつつも、幸せに生きている生命を犠牲にしているのだと、どうにもできない繰り返しを、変えていける場にいさせいただき、感謝よりありませんでした。
又、最終日に高麗さんのお話のなかで、「海をわたり…」とおききしたとたん腹の底から熱いものがあり、弘前で初めて高句麗伝説をした時も、過呼吸になって身体中痺れるほどないたことも思い出してました。
高句麗伝説を知らせていきます。
ありがとうございます。