国創りの印

比叡山工房にて、先生が琵琶湖の底の土で器を作られている時、天から雷神が流れ落ちてくるもの凄い雷鳴と、もの凄い勢いで降り続ける雨の音とで、何事が起こったかという騒ぎでした。先生の真上で神が太鼓を叩き続けているような体感でした。とても外へ出ていける状況ではなく、様子を見ていました。この最中に山越えの道を降りた人からも連絡をいただき、木が倒れていたり、水が流れているので気をつけてくださいとのメッセージがあり、通行止めの恐れも感じ、しばらく考えました。生命が向かうよりない状態でしたので、身支度をし、備えていました。先生がその間に創られた器がお守りのように感じ、先生と器にご挨拶をし、雨が小降りになった頃、山を下りました。途中、木が倒れていたり、崖から滝のように水がもの凄い勢いで流れ出ていました。川の濁流が道路にも流れ出ていました。山越の道は大変なことを身に沁みました。前を走るバスに助けられ、安全に山を降りました。いつもはバスが前を走っていると、時間がかかりますので、運が悪いと感じてしまいます。過去に一度よりありませんでしたが、いらつく自分の状態そのままが外側に現れたのです。今日は、運が良いと感謝します。いだきで生きていると、いつも助けられます。京都の街も冠水により通行止めが多く、幹線道路は渋滞となり、30分遅れで八坂に着きました。昨日はビデオ講演会は何時からするのかとの問い合わせに、5時から6時の間と答えていましたが、正確に決めないといけないと思い、5時としました。些細なことですが、危険な豪雨を避け動き始め、5時半に到着した時、昨日見えていたままとなったと苦笑しました。それから見えたままに動くことを改めて考えていると、やはり9月11日はコンサートを開催せねばならぬと気持ちが決まりました。今年の年頭から9月はニューヨークに行くつもりで備えていました。いつしか9，11は、ニューヨークで先生がピアノを弾いてくださる機会を創れたらと願うようになり、一度は決めたのですが、ビザのことを調べている時に、アメリカの現状を目の当たりにしました。私にとっては目が覚める経験となりましたので、大変良い勉強となりました。7月の｢高句麗伝説」の前まで諦めずに動いていましたが、アメリカの正体というのか、関わる人の正体というのか、現実を目の当たりにし、いつまでも夢を追いかけることはマイナスとなると目が覚めてからは冷静に考えられるようになりました。9月はインドでのコンサート開催についてもアプローチしていますが、やはり日本でのコンサート開催が必要と、｢高句麗伝説｣が終わった後にはよく見えてきました。いつもの癖がまだ出てきてしまい、動員の問題があり、一度は迷ってしまいました。が、今日の雷と大雨は国創りの印の合図であったと山を下りる時に天から降り注ぐ光に照らされるようにし、見えたのです。そうであるなら、動き、先を創るよりなし、と気持ちは決まりました。ビデオ講演会サロンにご参加された方々も見えたままの人がお越しになっていました。何人かは高知から昨夜帰ってきた人であり、今日の案内を見、急いで高知から帰ってきた人もおられました。このように、すぐに集ってくださる方々がおられるのです。国創りの時には動くよりないと身をもってわからせていただきました。昨日の高知でも皆で集い、一気に動き、とても愉しく準備が出来ました。これからは更に動き、先を創っていけるように生きていくことが必要です。

恥ずかしながら、高知へ行く日の前夜は一時間くらいより眠れずに、出かけました。夜帰宅し、ここに書き込みをさせて頂いた時は気づけば居眠りをしていました。ビデオ講演会サロンをすると書いていたので、そのまま予定通りにさせていただきました。今日は国創りの記しがありましたし、八坂の塔の前に立つと、3回の｢高句麗伝説」にて魂は完全に飛翔し、何処ででも、またどこからでも国創りは出来るとのメッセージを受けましたので、お祝いの気持ちで五女山コーヒーを淹れさせていただきました。先生が焙煎してくださった五女山コーヒーは天運コーヒーと五女山パワーが融合しています。最強のエネルギーをいただけます恵みに感謝し、国創りのお話をさせていただきました。高知では初めてお会いする方が、マーブリングのショールやネックレスを喜び選び、買ってくださいました。男性は手ぬぐいを買ってくださいました。人間は美しいものが好きなのだと感じ、とってもうれしく希望を感じました。その場の明るいこと、華やぎは生きる希望と感じました。国創りは人間の内面が豊かに美しく生きることとよくわかる経験をさせていただきましたので、やはり行き着く答えは先生のコンサート開催実現です。お腹の底から力が湧いてきます。9月11日京都にて先生のコンサートを開催させていただくことを決めさせていただきました。会場申し込みが終わり次第、ご案内をさせていただきます。

工房では先生が創られた作品が並んでいました。静かであり無限な世界を感じる空間となっています。世界はひとつにつながり、封印された神が現れたことは昨日訪れた高知の地にも伝播しているとわかりました。30年以上も前に講座、コンサートをたくさん開催した地でもありますので、地に宿った光がやっと表に現れ、実る時が来たと感じ、とてもうれしいです。工房にてスタッフと一緒に、夜遅くまでたくさんの心模様カップやお皿を梱包しました。とても愉しく喜びのままで作業するひと時も光に包まれていました。全ては国創りのはたらきであり未来を創るはたらきであると生命で感じられ、ありがたい気持ちで一杯です。やはり比叡山は国創りの風が吹いています。蘇ったたくさんの魂共にはたらき、一刻も早く良い時代となりますように願い、国創りの動きに邁進します。ありがとうございます。