愛

大津に来ると、湖畔の風にいざなわれます。高句麗伝説前にweb salonにアップして頂いた高麗さんの後姿にも心動き、湖畔の静かな波の音に、これから起こる神事の前の静けさと受けとめました。
この度のびわこホールの高句麗伝説は、先生の太鼓から背筋が自然とただされました。先生の演奏、高麗さんの詩による神おろしを目の当たりにし、歴史の卑弥呼以上の、未来に通じる方が目の前におられる場に居合わせられることに驚愕します。先生のギターと共に、朱蒙様、東明王様、好太王様、若光王に繋がる歴史、国創りのエネルギーの只中に包まれました。
闇に葬られ、何物かわからなくなった状態から、どう生きていけばよいのか、美しく生きる事という道すじまで、すべて抱かれている体感に震えます。
サックス、クラリネットと、歴史の大ロマンを現わせる先生、言葉、詩に表現して下さる高麗さんに感謝よりありません。
本日奈良にての高句麗伝説、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。