KEIKO KOMA Webサロン

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初めて京都を訪れたのはいくつのときだったでしょう。いつしか親しみを覚えた光景を新鮮に眺めていた日はそう遠くないはずですが、京都の地に辿り着いたとき、懐しいと感じる風が吹き、嬉しく感じました。

高句麗伝説では今まで現れ出たことのない魂が蘇り、この世は既に動き始めていることを実感しました。今を生きる人間は、嘘、偽りの生き方は通用しない時が来たことを告げていました。空間、大地までもが動き始めた今の時代には、人も変わるよりない時が来ると感じる経験でした。

数年前、高句麗伝説にて好太王様の詩が詠まれるとき、自身の隠してきた真が表れるように感じ、とてつもない抵抗をしたことを覚えています。鼓動は高鳴り、最も望んでいたという感情と、最も抵抗する感情とが同時に湧き起こりながらも、その場にジッと身を置いていたことを覚えています。とんでもない経験をしたと感じながらも、大それたことを考えているようにも感じ、あまり人には話せずにいました。その日から、蒼い風や、蒼い星という言葉に魂が揺さぶられることが多く、自然とそういった書を手元に置かせていただくことが多くなり、今まで全く好きではなかったブルーのものに心惹かれ、いつしか身に付けるようになりました。ありがたいことにお見立てをしていただく時にもブルーの作品を選んでいただくことが多く、こういった縁も、生きているうちに活かせなければ何の意味もなくなってしまうと今は感じることが多いです。

今の時代を生きる人間の責任は大きいと実感することが多く、一つ一つの経験を活かし、生きて参ります。

ありがとうございます。

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高麗恵子ギャラリーにて
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京都、八坂にて
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高句麗の香りは高句麗の秘密を運ぶ