人智を超えたはたらき

鹿児島、宮崎、九州南部での記録的大雨の報道をずっと聞きながら、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。何時、何処で何がおこるかわからない日本列島に生きる私たちは、生命感覚を養うことが生命の危機管理であることをお伝えしながら、ずっとコンサートを開催してきたことの必要性が身にしみます。

東京での応用コースにて、自己を超えた先生の人生の経験をお聞きし、自己を超えた人間でなければ会っても面白くないだろうとの先生のお話に深くうなづきました。私は運命が見えない先生に出会えた時、余命２ヶ月であっても「生きていける」希望が胸の内から生まれたのです。希望は現実となり生命助かり、今も生命あります。運命を乗り越えた御方であるので、運命が見えなかったのです。イランとアメリカの状況のお話からイランのペルセポリスでのコンサートへ向かうプロセス、コンサート本番前に先生に語りかけてこられた神の存在は今後どのように動いてゆかれるのかは、最もわかりたいことであります。弘前での「高句麗伝説」にて艮の金神があらわれ、盛岡にて、地層が動き、人間が人間となっていった時のことがあらわれ、地は７月の古の都があった地ともつながり。。。縄文杉はアマゾンの木とネットワークがあり、自然の生命は世界中繋がっていることのお話をお聞きしていると、私は奇跡は起こると感じ、胸が高鳴ってくるのです。一瞬にし世界が変わることは起こり得ると希望を抱きます。自然の生命、神、人間が人間になっていったプロセス。。。と私たちが今ここに存在する世界全体のことのお話は、私たちの生命が全体とひとつであることを体感出来、最も人間になれる経験と感謝します。

今日は車の中で、何年か前に盛岡にて開催しました「高句麗伝説」が流れていました。胸の奥深くが動き、全身に衝撃が走る音が聞こえ、ただ事ならぬ世界が立ち現れました。私が詠んだ詩は阿弖流為の詩でした。この存在知らずに、東北の復興も日本の未来も考えることはできなかったという衝撃が全身を貫いた阿弖流為との出会いでした。「高句麗伝説」にて先生が表現してくださる演奏をお聞きし、体の内にある生きる上で最も大切な感覚、魂が蘇るのだと気づきました。コンサート、「高句麗伝説」にて先生が表現してくださるので、私達は失った感覚も取り戻すことが出来ることの恵みに深く頭を垂れ、感謝します。この度の東北での「高句麗伝説」にて現れ、表現された神、存在との出会いは、人類史上初めてのことであり、危機にある今この時に何よりも必要な経験です。続く京都、琵琶湖、奈良での「高句麗伝説」がいかに大切かがより理解でき、向かう力となりました。とてもありがたいことと感謝します。

今日は、先生のサウンドを聞いた青森の駒井君の畑から採れた花豆をエチオピアの蜂蜜だけで煮、先生のご家族と六本木の本社に持っていきました。とても恥ずかしく、持っていくべきか否かと何度も迷い、ためらいましたが、気持ちで差し上げました。驚く程、皆様に喜んでいただき、涙が出るほどうれしかったです。気持ちを表すことは生きていく力になると経験でき、うれしい日となりました。応用コースでは福島の先生のサウンドを聞いた桃が届いていました。初収穫であり朝採りしたものを運んで下さいました。この桃をいただける方は、幸運な方と感じ、残り少ない時にお勧めせずにはいられずに、お声がけをさせていただきました。帰宅しすぐに頂きました。この透明感は先生のサウンドを聴いた食べ物の特徴と、体がどんどん澄んでいくことに驚喜しました。先生のサウンドを聴くことなくしてはこれだけの透明感は味わえません。食べることで体が澄んでいく恵みをありがとうございます。最近の忙しさはすさまじいものがあります。深夜になると、眠気に襲われることのない私が居眠りする時もあります。どんなに疲れても、朝起きたら、先生焙煎の五女山コーヒーをいただけば一気に疲れも吹き飛び、元気一杯となるとわかっていますので、楽しみに休むのです。そして朝、五女山コーヒーを淹れ、アイスコーヒーにし頂きます。とてもさわやかな一日がスタートします。先生が焙煎してくださったコーヒーには神が宿り、人智を超えたはたらきがあることを生命でわかります。いつもコーヒーをいただきながら人智を超えたはたらきかけを身にいただき、元気に成長できるように生き、世界の平和を実現したい気持ちを活かしていけるように働いて参ります。先生が危機にあり大変な時代であっても、人類史上、今のような時はない程素晴らしい時とお話くださることの意味がわかる人生を生きていますことに感謝します。

今日となりましたが、三鷹の地にて、先生のコンサートがあります。再び、午後３時２０分ころより六本木地下ギャラリーにて、ビデオ講演会をさせていただきます。ありがとうございます。