「草の香り…」
盛岡から弘前へと生きて姉と2人で車で向かえられることにに、心から感謝よりありませんでした。なにも話さないときただ涙があふれそうに胸がふるえる弘前への道すじです。
コンサートの前に、弘前公園でのビデオ講演会がおわり楽屋に戻られた高麗恵子さんは、すぐに魂の書を書いてくださいました。マーブリングの和紙に次々に生まれていく詩の流れは、あまりにやさしく胸がふるえてふるえてなりませんでした。「草の香り…」と会えたとたんに、誰もいなかったら大泣きだったとおもいます。
コンサートの空間はとてつもなく、クラリネットだけの音がはじまると涙よりありませんでした。なんども 「今 ここ」と生命の奥に語りかけていただく時、人類にとって、真に今よりないことを自覚します。
あまりに 生命に 尊い時をありがとうございます。
本日も、どうぞよろしくお願いいたします。