永遠のはじまり

盛岡での高句麗伝説誠に有難うございます。高麗さんのアップして下さったビデオメッセージや書き込みに、姿勢を糾し臨みました。
初めからじっと聴き入る存在が沢山共にありました。
時を超え、場を超え…という表現がございますが、今日はいつどこでという事が無く「今ここ」だけを中心の支えとして過去も未来も時間が融けてしまったように、そして場は融合し在りました。今ここであらゆる尊い存在に出会い風に出会い、場に出会い、香りに出会いました。盛岡では阿弖流為の郷の詩と演奏をお聞きできることが嬉しく堪りません。誰にも教えられずに真と幸せを生き続ける豊かな精神に逢います。高麗さんの的を射る詩が心臓を貫き全身に熱が迸るのです。そして最後のアンコールの時には無敵の笑みが、先生の音に新たな星が表現されたことの勝利を告げていました。サックスが宇宙の向こうまで現るような幅広く深い音を表す楽器と初めて経験し、シンセサイザーの共鳴に魂震えます。
全ての始まりにある愛、新しく芽生える愛、尊い詩の言葉と演奏が空間と境なく命に届き、人間としてこれ以上豊かなことがありません。盛岡にいると、さらに高句麗伝説を経験させていただくと、ふつふつと幸せが湧き込み上げます。ここで経験した人間の生きていく道は真を生きた存在の延長に在ることが光栄です。どんなご縁や徳があって私達は今日盛岡での高句麗伝説に参加出来たのだろうと感謝が絶えぬ新しい始まりを共にさせて頂きました。
この地で初めて世界へ…と体感出来たとき復興の大きな一歩を感じました。時間も場も超えることを豊かや愛と表現出来ることを知る人生は誠に幸せです。
三回もの平和を創る東北高句麗伝説を開催して下さり有難うございます。