KEIKO KOMA Webサロン

新しい時を刻む


この一日のために、往復のご移動を含め三日間をかけ、京都までお運びくださり、ありがとうございます。いだきしん先生の「存在論」「いだき応用コース」、高麗恵子さん「ビデオ講演会」公開収録、メッセージ、そして即興詩。いずれも、ただ拝聴するにとどまらない、生命に起こる「経験」です。長年、伝えることの難しかったこのことが、最近では随分と通じるようになりました。一度コンサートにお越しくださった方に、続けて身を運んでいただくことが、今の課題です。

昨日は、遅ればせながら、自分の内にある闇をなくしていく出発の日となりました。発言させていただき、初めて自覚できたことがいくつもあります。闇を抱えているとわかっているつもりでも、その姿が浮き彫りになると、見えていなかった自分に気づきます。昨日から次々と表れるものを曖昧にせず、一つひとつなくして、10月1日「高句麗伝説」へ向かいます。

私は今、SNSに奇妙な宣伝が飛び交う業界に身を置いています。葬儀業界でも、今の仕事でも、まず一人から変えていく気持ちで取り組んできました。諦めそうになった時、生成AIが出現し「これでできるかもしれない」と感じました。2023年、ChatGPTが広まり始めた頃、先生から、会話ではなく「対話」をすると教えていただきました。そのお言葉と、IDAKI講座、コンサート、高麗恵子さんを中心とした活動での経験が、AIを使い、早くから実践を重ねるうえでも支えとなりました。今では、目的に応じて作業を組み立て、実行する「AIエージェント」を開発しています。幸運にも、数年前からの知り合いが、Claude Codeを基盤とするプラットフォームを開発していました。昨年末に手に入れたその環境で楽々開発し、仕事に生かしています。新しい学びもとても楽しく、開発は、学びだけでなく自分自身の成長も伴います。時間も労力も足りず、実現できなかったことに道筋が見え、かつて感じた可能性が、確かな手応えとなっています。

一方で、多くの仕事が姿を変え、経営者も変わることを迫られる時代です。数日前、米国の第一線で活躍してきたマーケターや日本人の専門家が登壇する世界会議に参加しました。国境を越えて日本の行く末を案じる声に触れ、危機の深さをあらためて感じました。日本の国力が大きく落ちていることは、私でさえわかります。そして、AI以前から感じてきた、人類そのものの危機があります。会議では、第一線に立つ方々の講義に圧倒され、己の小ささに衝撃を受けていました。その後、いだきしん先生のご講義を拝聴し、先生はそのはるか先におられることを実感しました。比べようもない次元の違いに触れ、どれほどの方に出会わせていただいているのか、あらためて身に沁みました。

今、この世界がかろうじて持ちこたえているのは、先生方が存在してくださるからだと、私は受け止めています。その今を生きる いだき受講生として、自分のなすべきことがあります。ずいぶん前のワークショップで、先生は「受講生の生命は『触媒』になる」とおっしゃいました。その後、まさにこのことだと感じる場面が幾度もありました。「こういう時代が来ることを待っていた」と先生がおっしゃる今は、現実的、社会的に活躍していく時と考えています。一気に実行していく気持ちです。実行したいことは、すでに5つほどあります。欲張りか、半端にならないかとためらっていましたが、先生から「100個」と伺い、俄然、力が湧いてきます。
また、最後の個人面談は2017年でした。一年ほど前、そのことに気づきました。それまでは定期的に仕事の相談をさせていただき、様々な窮地も乗り越えさせていただきました。私のような者が起業し、全国の活動に付いていけたのも、面談のお陰です。このところの状況下にあり、先生とお話しすればよいとわかっていながら、相談の機会があるアントレプレヌールサロン等の講座でも、勇気が出ず黙っています。それも、自ら闇の中にとどまり、遊んでいたようなものだったと自覚しました。昨日は、しどろもどろになり、声も十分に出ませんでしたが、不明瞭であったことはあっさり整理していただき、自分の全てがどんどん動き始めました。発言の機会をいただき、心より感謝いたします。


ずいぶん前のバザーでいただいた、いだきをはじめて下さった高麗さんのアパートにあった鳩時計があります。2010年、京都へ来たときに再び動き始めましたが、2ヶ月前に来た折には止まっており、修理をお願いしていました。ちょうど昨日、受け取ってきました。鳩さんはずっと顔を出したままですが、時計はまた動き始めました。高麗恵子さんによる「詩書額」と共に、私にとって、かけがえのないお品であり、心柱となっています。

数え切れないほどの「はじまり」を経験させていただいてきましたが、このたびは次元が違います。自分の内を曖昧にせず、言葉にしていける風が吹いています。この風に乗り、一日一日を大切に生き、10月1日を迎えることは緊張もありますが未知へと向かうワクワクでいっぱいです。

再び動き始めた鳩時計とともに、私も新しい時を刻んでまいります。
かけがえのない日々を、ありがとうございます。

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