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コーヒーおかわり


今日も被災地のど真ん中に行ってまいりました。神社もお寺も無事なところは一軒もない八代市内です。それも、ほとんどの寺や神社が完膚無きまでに潰れています。中学時代のクラスメイトのご実家は1612年に加藤正方(清正の家来)が父母の菩提寺として創建した歴史ある寺院で、市の有形文化財にも指定されていますが、楼門は崩れ落ち、本堂も、支えている柱が石の土台から外れ落ち、倒壊こそ免れてはいますが立派な本堂は斜めになってギリギリ立っています。どのお寺も、再建の道のりの目処すらついておらず、国や県や市に、どれほどの支えができるのかも全く不透明な状況です。昔々から人々の心の支えであった場所が、どこもかしこも潰された状態に、神や仏はこれをどう思っているのだろうと、天を仰ぎたい気持ちです。クラスメイトとご主人は、どちらも美術を生業にしています。「自分たちにこれから何ができるだろう」と言っておられました。しっかりしたお考えを持っている夫妻ですので、私も共に手を携えて、共に乗り越える道を作ってまいります。今日は初めてそのご夫妻に、先生の「新・熱情」コーヒーをお淹れして大きなポットに入れて持参しました。命が守られますようにと心込めてお淹れしました。お二人ともに「美味しい!」と、とても喜ばれ「おかわり、ください・・・」と何度も言われ、お話を伺っている2時間の間に、ポットが空になりました。先生、高麗さん、素晴らしいコーヒーを日本に招き入れ、先生自ら焙煎をしていただき、ありがとうございます。一言、お礼を申し上げたく、書き込みをさせていただきました。今でも毎朝起きると、地震は夢であったのでは・・とふと思います。夢ではないと気づき、悲しくなる日々。それでもなんとか生きていかなくてはなりませんね。毎日、自分は恥ずかしい人間となってはいないか、見苦しい人間になってはないか・・と自問しながら、生きております。

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