ずっと働きたい!
これからの仕事の展開や経理上の相談をコンサルタントに相談したところ、わたしの実績と独自の教材を高く評価してくれ、「これはビジネスとしての展望が持てる。」と言ってくれたので、少し明るい気持ちになれた。せっかく来てくれるというので、これまでの経緯や現状の報告、そして、自分がやりたいと思っていることを文章化しておいたのがよかった。かれも、まずどういう気持ち、何がやりたいかを明確にするところからスタートすべきだという。
ただ、意外だったというか、ちょっとおかしく感じたことがある。それは、「この先いつまでやるつもりなのか。」と聞かれたこと。わたしの76歳という年齢と体調を心配しての当然のことだったのかもしれないが、私自身は、年齢も体調も全く顧慮外。やりたいことをずっと展開していく道を探る一点だった。しかし思えば、そろそろ年貢の納めとき、「終活」すべきとき、というのは「通常」なのだろう。何をいい年して調子に乗っているのか、おとなしく年金だけで余生を送るべし、とはかれは決して言わなかったけれど。そして、「お元気ですね。」と連発されて戸惑ってしまったけれど。
また、そのコンサルタントと話していて、わたしが根っからの教育者であることを改めて自覚させられた。例えば、ASDの人や障害を抱えた人の「コトバ教室」についても、あくまで「分析」や「治療」ではなく、「教育」をしたい。「言葉による断定」ではなく、「気づき・行動」を促したいということ。そして、それをボランティアでなく、ビジネスとして展開していきたいことがはっきりしたのだ。やはり「教壇で斃れる」のがわが理想なのだ。