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迷宮から玄牝へ、たった一つのゆらぎ


藤原兼家の妻が自己の存在をしっかりと書き綴った蜻蛉日記。このところその心境に共感するように「迷宮」という状態を考えます。平安時代の愛されない前提の社会制度は関係性そのものを迷宮とし、離れられない、近づけない、しかし相手を粗末にしない姿勢を通した兼家の妻。身辺に起こる様々なことを書き続けることは自己を「消滅させない呼吸」と表現された先生のメッセージで「ここにいていい」と覚悟した妻の「出口を求めない愛」だったということが妙に納得できました。しかし書くことは過去を無くすことにはなっても未来を創るものでは無いこともこの時にわかりました。さらに次のコンサートではゆらぎの源にある玄妙なる牝、「玄牝」へと向かう道を示していただきました。このところやたらと怒りが生まれるのは何故か?兼家の妻のように”迷宮”から書き綴りますが、解決はなく、先生の未来を開くメッセージ、ピアノ演奏、講座によって先に向かえます。
ゆらぎは、怒りも不安も静けさも同時にあり、たった一つのゆらぎ、震えを受け取ることがヒントでした。愛の痕跡のメッセージでも学んだ”偏微分”という数学の応用を再度ゆらぎで教えていただきました。「玄牝の開花」でお聞きし、生きることを数学で考える素晴らしさを体感しました。急げば急ぐほどすぐに迷宮入りしてしまう広く深く神秘な愛の世界。その一つの愛の痕跡、今起こっているたった一つのゆらぎから深層に向かう道。考えてわかるものでないけれど感じたままで考えないとわからない。迷宮に陥らないように教えていただいた偏微分の応用に徹していくことが今は修行です。いのち一つの学びは迷宮の出口を探すのでは無く、玄牝という根源的な中心に向かう素晴らしいスタートであると感じられます。現代の迷宮は自己同一性の喪失とお聞きし、存在を表し、真の主体性を取り戻す唯一の道、先生のコンサート、講座があることに感謝致します。九州も降るところは雪が積もり、交通機関が乱れています。なかなか東京に近づかなかったので逆に待ち時間に集中して何とか書き綴れました。いつも尊い経験の場をありがとうございます。

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