初恋

今年最後の三鷹コンサート、高麗さんが読み上げてくださるコンサートメッセージを聞いた瞬間、魂が震え、涙が溢れそうでした。
いだき講座3日目に突如生まれたエネルギーがまさに「初恋」であるとそのとき確信しました。そこには意図も意味もなく、京都ジェンダー講座で先生が「初恋」と仰ったこともまた改めて合点がいき、すべてが「あぁ、これだ」とぴったりしっくりくる感覚です。
先生のピアノの音は、とても繊細で清らかで、それでいてしっかりと確かに「在る」と感じました。この上なく心地よく、うっとりと聴きいっていました。私の全部で音を聴いていると、内に光が生まれ、広がり、包まれ、澄んでいきました。

第二部のメッセージで「日常で愛が消える瞬間」という部分にギクリとしました。まさに最近、自らの意思で抑え込んだ初恋のエネルギーを、思い出そうとしていたからです。愛を消していたなんて。「初恋」をそっと置いておくとどうなるのか。楽しみです。コンサートを経験し、日に日に「幕が開いた、これでスタートできる」と感じています。先生、高麗さん、とんでもなく素晴らしい経験をいつもありがとうございます。心から感謝申し上げます。

富山から、大切な方々や仲間とともにコンサートに参加できたこと、とても幸せに感じます。あたたかい繋がりを大切にして広げていきたい気持ちが溢れます。来年も先生や高麗さんにたくさんお会いできる1年にしたいと考えます。

先生、高麗さん、皆さま、あたたかく幸せな良いお年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。