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冬至の朝に


冬至の今朝は冷たい北風が吹き抜けて、ついこの間まで金色に輝いていた銀杏の木立は、すっかり葉を落として今は銀色の梢の連なりが冬空にまっすぐに伸びています。灰色の雲の切れ目から冬の青空が顔を見せる時、清水で洗われたような清々しさを感じ、不意に差し込む冬至の日の陽射しにも透明感があります。
日々の中でふとした瞬間に感じる季節の表情、匂い…そこに遠い記憶が重なってきて、日常の中にも時空を越えた豊かな世界が展開されます。

高麗さん、越前海岸に咲く水仙の花の詩、そして深大寺での魂の詩を掲載してくださり、ありがとうございます。
越前海岸に咲く水仙の花の詩は、冒頭の出だしに、その全てが語られていて、「この風を知っていますか…」の言葉に、深大寺での詩は「高麗の魂忘れしか…」「忘れられるものではない…」の言葉に、胸のとても深いところから揺さぶられ声にならないたくさんの慟哭を聞きます。
魂の詩を、ありがとうございます。

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美味しくいただきます???
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ウラジオストク KOMAギャラリーにて