ひとつから

青空に真白き姿の富士山がすくっと立つ姿に感動します。木々の葉は、どれ一つ同じ色も形もなく、それでいて調和しており、散り敷かれた姿も美しいです。誰のことも邪魔せず主張もせず、そんなことも意識もせず全体と一つであります。

昨日は応用コースをありがとうございました。先日の狛江のコンサートで、キーワードだろうと思いつつ、数学は苦手と決めつけ偏微分という言葉を無視している自分は本音も無視しているのだと感じます。必要なことを見ようともせず蓋をする状態です。ご質問された方の話の中で、自分にも思い当たることがありました。私は忘れ物や落とし物が本当に多いです。スマホ、カード、財布、定期入れ、そこら中に落としたり忘れたりします。なおらないと思っていたのですが、自分で治す必要が無いと思っていることに初めて気がつきました。落としても100％戻ってきているので、困ったことがないのでした。自覚したのでこれからは違うと思います。
そして偏微分のこと。調べたり本を紐解いたりいたしました。まだまだ理解する必要があります。東京高麗屋さんのリニューアルオープンの際に高麗さんに内面の詩を書いていただきました。その時の言葉は「ひとつから広がる」という言葉でした。あっちもこっちも変数に手を出し、結果を見極めることも半端にしている自分です。1点をやりきり、広がっていく。一つが世界に広がる未来です。いつまでもぼやぼやと人から与えられた仕事をして、のんきに物を落としている暇はないと自覚します。
今日もアントレプレヌールサロンがあり、ありがたいです。いつもいつもありがとうございます。後藤美香