KEIKO KOMA Webサロン

この世で生きること


会社を休んで朝早くから検査の為に病院に行ったら、何と形成外科が急遽今日は休診だと云われびっくり仰天です。「骨が固まる前に2週間以内に手術するか否か云われて指示されて来た。然も会社を休んで朝早くから来ている」そのことに対して「HPには載せていました」この事務の女性の対応にブチ切れました。 「救急車で運ばれて指示通り来ているのに電話もよこさないのか。通常来院とは違って来ているので、何とかしてほしい」と強気で押し返した結果、「レントゲン検査を行い、その結果の診察を脳神経外科で行います。ただ手術するか否かは形成外科医の判断になります」30分も無駄な時間とエネルギーを費やした結果、検査と診察はしてくれることを念を押しました。顔面のレントゲンを何枚も撮り、脳神経外科で待つこと2時間。次に待ち受けたのは、「形成外科ではないのでレントゲン結果も診れない為、再度出直せ」と、またもや別の事務の女性が云うのです。またしてもブチ切れました。「散々今まで待たせてどういうことか。朝30分も費やして話をつけたことはどうなったのか」暫くすると3人目の女性が出て来て、またしても違う説明です。「麻痺は診ることができる。今日のレントゲン結果はわからない。麻痺の検査としてMRI検査までかなりの時間がかかります。骨折の手術のことはわかりません」どう聞いたとしても、3人が完全に矛盾しています。今日は朝から何度ブチ切れたらいいのでしょうか。今朝の8時半からの話だけでなく、救急車で運ばれた時からのことを何度言ったら通じるのかと腹立たしくてなりません。要は今日の骨折のレントゲン結果の判断は形成外科医でないとわからないから、手術するか否かは今日はわからない。神経麻痺は脳神経外科医がMRI検査後に診察できると云うのです。素人の私が聞いても最初から案内が間違っていたとわかりました。であるならば、倒れたあの日に初めから顔が麻痺して痺れていることは訴えているので、今日の検査は形成外科と脳神経外科です。然も当日に形成外科医が不在なら、最初から脳神経外科でMRIを受ければよかっただけです。たったそれだけのことなのに、なぜこんなに話が通じない人が3人も出て来て無駄な労力と時間を費やさなければならないのか。患者がしっかりと意思をもって強く言わなければ、医療機関すらもままならないひどい時代なんだと身をもって経験する1日です。その後13時過ぎにやっとMRI検査を行い、脳神経外科医の診察を受けることができました。診察前に話した看護師さんは話がわかる方で、やっと胸のつかえが取れました。今日の最初の案内から間違っており、百歩譲って間違ったことは仕方ないにしても医師が診断できない不要なレントゲン検査代は払うつもりはないと、はっきり伝えました。その後の医師との診療では脳からの神経に異常はなく、やはり顔面骨折の圧迫による神経麻痺であること。神経損傷に効くビタミン剤(右手首骨折の時に右頬骨折した時にも処方された気休め程度のもの)を処方されました。お会計は私が伝えた通り脳神経外科のみで、やっと長い6時間が終わりました。とんだ災難から更にひどい目にあいましたが、最後は話が通じて救われました。今日は脳のMRI検査を再度受けに行ったと受け止めます。そして左頬骨の手術を受けることなく、自分の体のちからを信じることを決断しました。12/2三鷹コンサートの日を検査日に指定した医師は突然の体調不良で休診となり、私はその為に散々な目にあいましたが、この世で生きるには自分自身を強くもつことを学ばせていただきました。何だかやっぱり、すごい日です。これから三鷹に向かいます。今日のコンサートをよろしくお願いいたします。

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仙台高麗屋にて
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りんどうの花
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マドリード ギャラリーより