頭と身体

喜寿を迎えた家族のイベントや、自分の喜寿のお祝い事や、大切な食事会が予定されていると、必ずといっていいほど、前日は一睡もできない状態になり、イライラが募り、胃が調子悪くなります。数ヶ月前から決まっているその当日に近づくと、それまではあまり気にしていなかった健康状態が、とくに胃のはたらきが悪くなり、当日を迎えます。フランス料理のコースを予約していると当日のキャンセルなどは迷惑しかなく、料金もキャンセルにはなりません。今ではファミリーもよく把握していて、私の場合は、わざとやってはいないのは分かっているけど、自分で招いているだけと心配もしていないです。表面的には自分でもこの傾向はよく分かっていましたが、寝られないで不安の真っ只中にいたときに、こういう状態がなぜ起きるのか、その答えが内側からわかってから、友人の誕生日のお祝いで寝てない状態でのお祝いの飲食は、普通なら胃に悪くておかしくないのですが、自分のことで身体を守らないと決めてから、まだ数日ではありますが、すこぶる胃が元気なのです。頭の使い方により身体を悪くしていたとしか考えられないことが起こり、それも今はとても早く現れます。頭が作り出すことは身体にすぐ痛みや違和感として現れますが、落ち着くと痛みはなくなります。それがとても早いです。もっと変えていくときと、暗闇から目覚めていく感覚、頭のはたらきがが養われていく気配を感じて、今日は天気はどんよりしていますが、高句麗伝説に向かってときめいています。

著者

頭と身体

Sumi Kobayashi

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