道

昨日は、「高麗恵子語り」の開催をありがとうございました。魚津のお店で、ご新規の女性の方と、富山の受講生の方と一緒にライブ配信にて参加させていただきました。今回も感じたのですが、高麗さんの語りが始まり、お話をお聴きしているうちに、空間が澄み渡っていくのが分かりました。場は離れていても、高麗さんの表現は光として内面に溶け合い、心身洗われていきます。

ご新規の方は、講座受講については「今回はやめておきます」とのお言葉で決まりませんでしたが、お話を伺ううちに、お身体のご負担や、過去の生き方の限界に直面されていることがそのまま伝わってくる内容でした。最後にお伝えすべきことははっきりとお伝えしたところで、突然その方の携帯が鳴り、ご家族の体調不良で病院へ向かわれることになりました。タイミングも重なります。それでも後ほどお電話をいただき、ご家族は無事だったこと、そして「高麗さんの語りにお誘いいただきありがとうございました」との御礼をお伝えくださいました。

終演後には、11月からいだき講座を受講される魚津の女性の方がお越しくださいました。講座が始まる前から、高麗さんのご著書『本音で生きてください』を読み進めておられ、「読み出したら止まらなくて、講座が本当に楽しみ！」と元気に話してくださり、その生命の輝きに感動しました。高麗さん、先生と出会い、お2人と繋がっている方の生命は、まさに未来へ向かっていることがそのまま伝わってきます。改めて、日々生まれる気持ちをあらわし、人の生命が活きる仕事をつくり、高麗さん、先生へと繋がる道をつくっていくことは、最もやりたいことと実感いたします。人が要のいだき講座へと繋がることは何より喜びです。

目の前の方だけでなく、本当の話を聴いている魂を感じ、「高麗恵子語り」があることは希望です。先生、高麗さん、いつもありがとうございます。