武蔵野の夕焼け
昨日、武蔵野から渋谷に向かう道中ふっとサイドミラーに映る夕焼けに、こんな美しい夕焼けを東京で見ることができることに感動し、先生のコンサートの度に明らかに空間が変わり、渋谷コンサートがどれほどのことが起こるのでしょうかと予感する大ロマン溢れる夕焼けでした。武蔵野の夕焼けに古人の国創りの息吹を感じ感動します。
最近、先生のお着物にも感動してます。秋の吹き寄せの様な紋様に季節の移ろいをいろいろなものに表す日本文化は豊かで深いです。
狛江の応用コースをライブ配信でお聞きし、女性のいのちはいのちの要とのお言葉に元気になりました。渋谷のコンサートは女性いのちがもっともっと変わるコンサートになる期待がありました。コンサートメッセージをお聞きして螺旋状に上昇していく状態は、エロスとアガペーとアウフヘーベンしていく状態なのかもなど考えてお聞きしていました。ところがその様な浅知恵は吹き飛び、ある音を聞きながら背中に同化する様に貼り付いているものが剥がれていきました。なんだこれは、と考えていると「どうせわたしのことなんか…」という、はなっから諦め勝負することさえしない状態でした。ひねくれ、真正面に向き合わない逃げの状態は、人を命かけで好きになることもない半端な生き方、過去でした。自分と一体化しているものが剥がれ新たな自分になれる、すごいコンサートです。あまりにも美しいピアノの音は体の中心から全てを包み込みながらどんどん変化しながら上昇していきます。宇宙の遥か彼方に向かい続ける活力を体得させて戴きました。男女という異質なもの同士の、エネルギーは絡み合いながら融合し螺旋状に上昇していくエネルギー、内に愛が満杯状態になり、元気いっぱいに朝帰宅できました。今日の大津は雲一つない快晴で爽やかな風吹き、琵琶湖は湖面が湧き立つ様で活力あふれる湖です。先生のコンサートはそこに身を置くだけで何もしないのに変わっていける奇跡の場です。ありがとうございます。