10月1日三鷹高句麗伝説

節目となる日に、現地で参加させて頂きました。最初の琵琶や和太鼓登場からとても豪華でしたが、その演奏される姿が既に何か別のものとダブって見え、音響も凄く、相当なものが祓われているのだろうと感じられました。前半で感じられたのは、意外なもので、中学生くらいの頃でしょうか、そのころ住んでいた土地の光景、家族との思い出が急に蘇って来ましたが、表面的には何も問題なく過ごせているように見えても、息苦しくまるで自分らしくない生活だったと改めて思い起こされました。その当時、米国に訪れた事がありましたが、今思えば欧米至上主義みたいな風潮で、心から楽しめたかどうか疑問でした。訪れた事のある教会の光景が思い起こされ、今回も宗教的な場所の記憶は特に良く出て来るものと感じ、外から植え付けられたものはもう要らないのだろうかと感じられました。先生が何度か吹かれるサックスの音、五女山の映像と高麗さんの語りはとても迫力があり綺麗で印象的でした。アンコールまで何度も祓われる勢いで気が抜けませんでしたが、この先生きていくのに邪魔なものがごっそり取れただろうと思い、これで家族も楽になってくれれば嬉しいです。府中コンサートに続いてオンデマンドでも楽しみにしています。ありがとうございました。