道
複雑な気持ちが拭えぬままに参加した渋谷コンサート、美しい色合いの先生の着物姿が眩しく感じられました。紫と白は大好きな組み合わせで思わず着こなす先生のお姿見惚れてしまいました。
昨年入院されてからの先生のお話は何度か聞いていたものの、実際に闇を抜け出すことは大変であることを改めて感じます。1つのレールから脱却するには、本人も周りもよほどの覚悟が必要だと気づかされます。先生が在り方で見せてくださったにも関わらず、中心からなかなか動けないのは本当の意味で生きていないと知ります。
嘘に塗り固められた社会の中で、合わせるように言葉を使う虚しさ、合わせるより ない社会、真の花開く 喜び、コンサートの胸 開く あの経験を分かち合い、内面から変わる世界、ここより ないと改めて確信しました。
先日ある受講生から高句麗の地は本当に寒いのだと聞きました。マイナス40°度と聞いた時、マイナス7度ぐらいでもかなり シビアなのにどうやって…と漠然と考えていました。先生のコンサートを聞いていると、内側が熱く、この愛の熱量をみんなが持っていたなら、そこでの生活も不可能ではなかったのかもしれないと感じました。常識は本当に常識なのか、真の花開くように生きていきます。ありがとうございます。