新世界開く「高句麗伝説」
高句麗伝説前夜、大津の上空は雲の合間から月が時折顔をのぞかせてくれる穏やかな夜でした。ニュースを見ると東京が大雨で大変なことになっているのを知りました。いだきしん先生、高麗さんのお言葉を心に受け止め、仲間と車で出発しました。大雨で高速道路が通行止めになることも考え、早めに出発しました。三鷹市芸術文化センター、風のホールでのいだきしん先生のコンサートの「自然知性」ということを考えながら運転していました。「自然と一体化」するということかとも考えたのですが、どうも自分の状態は自然を対象化している意識に気づきました。コンサートの経験があったから、そんなことではない、自然も体も境なくひとつになっていて、我という自分をも対象化する意識から指の先まで解放されていきました。月に見守られるように豪雨に遭うことのなく無事に朝には狛江に到着でき、すでに先生が霊界整理をされているのだと感じました。ありがとうございます。
狛江のエコルマホールはとても好きなホールです。何か楽しくワクワクします。大きな心模様のタペストリーがキラキラ揺らめいて異次元世界へ誘ってくれます。会場に来る前まで、YouTubeでイスラエルによるカタールへの爆撃のことを語るジャーナリストの動画を見ていました。ガザ、レバノン、シリア、イラン、カタールに対しての爆撃、ガザは国家とは日本は認めていませんが、国家の主権を犯す行為を世界中の誰も止めることができない、諦めにも似た気持ちが込み喘げていました。高句麗伝説のスタートがフェニキアから始まり、身震いしました。今までの神々に語りかけ新らたなる存在へと引き上げていかれる先生の音楽、高麗さんの詩の力強さに圧倒されます。バール、アフラマズダ、ゾロアスターの神、世界各地の天を実現しようとする魂が海から地からと湧き上がり、光となって愛の世界が地球を覆い、そのスピードはすさまじいです。不思議な音に誘われ、朱蒙様が歩く森、川、木々の深い香りなどなど。自分の森の中にいました。「自然知性」ってこの感じだと自らのうちにあるとわかり、森の人である高句麗人を知ります。美しい水の流れ。女性の悲しみを内に感じ、いつも心の奥底には「叶わぬ思い」があったことをわかり、「叶わない」と自分でも認識しないうちに諦めになっていました。それも先生に受け容れられ光になっていきました。ありがとうございます。次は宇宙船に乗っていました。音速を超え、光速を超え、未知の世界へ行くとき、一瞬怖くなりましたが、じっとそこにいると音も時間もない世界にいました。ひとり浮いていました。死ぬとこんな感じなのかとも頭をよぎりました。不安も憂いもありませんでした。好太王様がまだ登場されていないなあと考えていると、澄んで透明な存在にときめき、ともに生きるスピードを経験します。それまで当然のことのように先生がサクソホンを吹かれているお姿に、ふっと復活をされた先生を改めて感じ、力強く深く美しい響きに、「先生、すごい!」完全復活された先生のお姿に人間あきらめなければいくらでも可能性はあることを示していただき新しい生命をいただきます。生命の根底にあるエネルギー、「とことん自然」のメッセージにありました「「共感」する能力は、人間が人間としての当然の事として、自然に受け継いでいる能力です。」のお言葉にとても希望と感じ、その能力が発揮できるように、霊界を整理してくださるということは体の中から自分と一体になっている自分でないものを光に変えてくださったと理解しました。ありがとうございます。帰路は途中土砂降りの雨、事故渋滞などありながらも、朝には雨雲に覆われた鈴鹿山脈の山を越え滋賀県に入ると、とても気持ちのいい青空と天高く雲が新しい世界が開かれたことを教えてくれます。琵琶湖では光に変わった霊魂、魂が出会いを待ってます。と告げていました。9月19日のびわ湖ホールでのいだきしん先生のコンサートが楽しみです。その前には16日の渋谷さくらホールでのコンサートに向かいます。ありがとうございます。