天を舞う光

渋谷でのコンサートを有難う御座います。
ひとつ存在の輝きを放つ花が開くとあちこちで咲き、押し込め抑えられていた花がみんな輝いていくことの幸せに満たされました。咲かなかった花、枯れた花、途中でぽとんと落ちた花、、生命の奥から愛のエネルギーに溢れ花開くことより他に大事な事などないのに、それらは仕事やこの世の中での活躍、暮らしに置き換えられ存在しなかったようにされていることが悲しい一日でした。いだきしん先生のピアノの音の中では全ての花が息を吹き返すように開き、ひとりひとりの中に愛が宿ってお互いに共鳴している美しい世界を経験させて頂きました。知性が開かれたら愛は永遠へと続き、終わる事もなく工夫されどんどん豊かに育まれます。
とても美しくやさしい人の声が語り、ひとつの狭い範囲で終わる事はなく一つ輝けばみんな輝く永遠の愛を教えてくれていました。この世で隅に追いやられた愛を掘り起こすように聴こえる音が続きました。愛が開くことなく人間が生きていても良いものかと生命に反して見える状態から漸く愛が発掘され女性の喜びも伸びやかに天を舞うように飛翔していました。
世界が変わっていく９月、愛の時へ向かい沢山の変化の機会を有難うございます。