いのちの交流
今週は 先生 や 高麗さんの講演会が続き、たくさんの新しい発見があることが嬉しいです。最近全く違うと感じる ピアノの音、いのち交流しアウフへーベン するように上昇気流が生まれていくこと、改めて場の力を感じました。
お能のお話から、以前 般若の面を見せてもらったことを思い出しました。穴の開いた目の部分から見える視野はとても狭く、これをつけて 演目を演じる 難しさが感じられました。
実際お能の発表会を見た時に、後ろの謡の人にぶつかりそうになったり、歩幅を見誤ってギクシャクしている生徒さんがいました。その中で花があると感じる生徒さんの動きはまさに 空間とひとつと感じられました。行く方向を見ていないのに 歩幅やカーブする方向 すべて身のうちにあるかのように動く、その美しさに目が離せませんでした。
またここ最近は曖昧にしている自分の状態を試されるような出来事が続き、中心を明確にし 表現する大切さに気づきます。何が大切かをしっかり 自分自身に問い、瞬間瞬間 表現していけるように日々 訓練します。
先生、高麗さんのお話を聞く中で、改めて いだき講座を受けた意味をわかるほどに、せっかく 受講できた 幸運を 活かさずしては申し訳ない気持ちになります。自分の本音をきちんと自分自身に問い、未来へと向かっていきます。ありがとうございます。