気づき
今まで想像もしていなかった自分というものが実はずっと存在していて、その自分が大宇宙の中からコンサートを聴いているのだとしたら…。実はずっとそうだったのに、自分が気がついていなかっただけなのだとしたら…。
狛江でのコンサートの最中に自分の中に芽生えた微かな気づき。その時、何かが剥がれていって、ふうっと目覚めを感じました。
ちっぽけな自分が感じとることも出来ない、大いなる宇宙、大いなる自然。でも、その中にいだかれ、悠々と生きている自分が、同時に、今のこの瞬間瞬間も生き、存在している…。
今日、風が吹き抜け、清々しい青空を見上げると、様々な姿形をした真っ白い雲が、ドラマチックに流れて、この世を超越した壮大な光景が広がっています。
大いなる宇宙、大いなる自然にいだかれて悠々と生きている私に心を合わせて一日を始めます。
普通に日常を生きていては決して気づくことはない、そして見える景色が変容するということもない。
先生のコンサートの凄さ、そこに身を運んで経験出来ることの恵み、尊さが身に沁みます。
有り難うございます。