KEIKO KOMA Webサロン

先生の復活に学ぶ大論理学


論理学と言えばついつい難しく考えてしまいがちですが、これぞ論理学の真の学びでは!?と歓喜するとてもわかりやすいヘーゲル大論理学の神髄をいだきしん先生に学びました。お話は最初から最後まで濃密な先生のいのちのことばが充満し、しかも「いだき」を前提に紐解いてくださったので集中力全開でした。
痛みがあると人は痛みをとるために「なぜ?」と考え、動き出す。原因をわかり解決すると痛みが無くなるが変化・成長する中で新たな痛みが生まれ、次々と解決へ向けて考え、動く。この状態に神のはたらきがあることを知り、これまでぼんやりとしてよくわからなかった成長する状態が一挙にクリアになっていきました。
弁証法の根幹を「痛み」と捉えたヘーゲルは実は先生と同じ36歳の時に身体が変化した方だったとのことで、この点も先生がヘーゲルに集中され、読み解かれていった背景にあったであろうことも直観的に納得します。先生は昨年末の入院がなぜ起こったのかをずっと考えておられたようですが、遂に解明され、わかりやすく整理して私たちにその根幹を公開してくださいました。

痛みを無くすための動きが一貫している人は必ず自分でやり続けることが論理的な結果、成果を導くと捉えます。今回は日本の米問題や、「分断」ではなく「混迷」状態であるアメリカ社会を例に論理的でない実例をお聞きしましたが、実は次々と結果を出されてきた いだきしん先生の人生からこのことはよく理解できます。
先生が50年も前に、将来の少子高齢化社会が引き起こす事実、現実を見越して取り組まれた特別養護老人ホームのモデル事業の成果は今まさに証明され、混迷の日本社会に巨大な貢献をしているわけですから。あのような歴史的大事件を起こすプロセスでお聞きしてきた困難患難は想像を絶する痛みや苦悩を伴ったことだったと推察しますし、先生は未来に必要なのでどんなことにも屈せずに真摯に立ち向かって行かれた結果であることも論理的によくわかります。

神のはたらきは裏を返せば、愚かな人間がいなければ神もいないことになり、一人一人の人間を通して神が自己実現するようなものとのお話もあり、2時間の集中経験は先生の「いのちのことば」がからだの中に次々と飛び込んできて、この体感こそ神のはたらきと同時進行でわかりました。また、その「神」は先生の表現では「いのちのちから」であるとわかり、間違いないこともお聞きできて、存在論で一気に飛翔しました。
いつも尊い経験の場をありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
ヒカリある場所
KEIKO KOMA Webサロン
仙台電力ホールにて-2
KEIKO KOMA Webサロン
多賀城 和歌珈琲前にて