未来のための哲学
未来のための哲学とお聞きし、素晴らしい響きに嬉しくなりました。ヘーゲルの哲学、ご紹介頂いた大論理学の本は挑戦してみたいと感じました。弁証法もそんなにたくさんの方が理論を展開されていると知り、成長の原理と感じていた弁証法をそれぞれの方がどう捉えているのか、気になりました。
混迷の時代、先日の AI のお話からもますます 中心が定まる必要性を感じています。そんな中 存在論のお話を聞けたこと、とても幸運でした。神の証明、神のはたらき、私には開かれた力と言葉になりました。内側から湧いてくるいのちの力、痛みがあるからこそ 超えて生きる力となること、施術のお師匠から痛みは福音と 聞いていたことが より深まりました。
一番心に残った ヘーゲルが存在=無と冒頭に書かれていたこと、強く共感しました。本当のことが知りたいと望んだ時に 一番壊さなければいけないと感じる私自身。色を消した時に見える 真の世界。コンサートの時に 垣間見る 何もないことがすべて有る、この世界で存在のままに生きることを目指します。
人間は不可能を可能にするために生きるとお聞きしたことがあります。成長を望む自分があり、超えるべき課題があり、痛みを開かれた心で受け容れた時、出会う 新しい自分がいます。先生のお話を聞く静かな 深い時間、満ち足りた時をありがとうございました。