統合
アントレで初めてお聞きするプルラリティという言葉、混沌の中で起きる様々な新しい 台頭があることを知りました。
印象に残った差異の中から創造が生まれるということ、先日の止揚のお話とも重なり興味深く聞かせていただきました。
その中で大切な事実確認、現状認識、確かに今は様々なものが写真一つとっても合成出来る時代に、本物を見極める力が必要であること、またいだきでやっていることはデータにならないということは操作されることはないということの価値を改めて感じました。
最後にお話頂いた運のこと、そういえばとずっとお話は聞きながら疑問にのぼらなかったことを改めて疑問に感じました。そもそも運とは何かと…。性格も形成する生まれつきとは、改めて大きな世界に放り込まれたような気持ちになりました。
今、お店で扱っているシルクの商材から絹という素材が再生医療に使われていることを知り、伝統と革新の素晴らしさを感じています。蚕そのものはぞわぞわする感じですが、その口から美しい絹が作られる不思議を思います。またそれが縫合糸や人工皮膚に使われて、子供のうちに手術してもケミカルな糸と違って一緒に成長するようになり、再度手術をする必要がなくなったと聞き融合する素晴らしさを感じていました。
また改めて創造の根幹には人間として愛が要であること、会場の熱量に生きる希望を感じ、先生の愛のコンサートをやはりたくさんの方と分かち合いたいと、その中で生まれることの先に希望ある未来を感じてなりませんでした。前に進む力をありがとうございました。