自分を超えた先へ向かうこと
先生が焙煎して下さった「魂」コーヒーを一口いただいた時の豊かな広がりに、毎朝驚きと喜びが溢れ一日が始まります。秘められしちから、引き出されるちからは、我が内に在りと気づかされます。それは自分のためでなく、自分を超えた先へ向かうために湧き起こる、いのちのちからであり無限に在りと教えられます。京都から帰ってきてからの二日間も、新しく入社された何人かの方たちとの面談が続いています。同じ保険の内容を説明していますが、ある瞬間その場の空気の密度が明らかに変わる時があります。それまでとは打って変わり、一気に相手との距離感がなくなるのです。言葉ではない不思議な肌感覚であり、そういう時は契約の成立へと導かれます。相手の方によっては、ご要望によって提案がなかなか困難な時もあります。何とかしたい一心で考える時、突然閃きが生まれ自分が助けられていること、ご提案できる喜びでいっぱいになるのです。これは何だろうかと考えていました。本日、京都での応用コースのオンデマンドを聴かせていただきました。「境界が取っ払われた時が、お互いの了解」であり、「境界がないところから交流が始まる」との先生の言葉に、なるほどと今までがつながりました。「この境界がある限り、言葉は記号として聞いている」とは、今まで何度も自分が言葉を尽くして伝えても虚しさを感じていたことです。と同時に、自分がやり続けていたからこそ気づくことでもありました。「周りに色んなマイナスの要因があっても先にいくこと。先にいくために、ここに来ている」先生の力強い言葉が、「魂」コーヒーから教えられたことと重なります。このプロセスにいる今に感謝しつつ、驕ることなく、やり続けていきます。ありがとうございます。