計り知れない人生の旅
大事な日の迎賓館コンサートは、先生と晴美さんの人生そのものがピアノの音に表されているようで涙が溢れます。人間として真っ当な生き方をそのまま教えていただいているようで、この上なくやさしく包み込まれました。前を向いて明るく生きていこうと、気持ちが湧き起こり勇気づけられます。休憩後の先生のお話の一言一言には、涙が溢れて止まりません。「幸せになることを恐れちゃいけない」これ以上の言葉がありましょうか。今日という大事な特別の日に先生からお話いただき、迎賓館にて直にコンサートを共にさせていただける幸運は、計り知れなく特別なことなんだとしみじみ感謝いたします。昨日のコンサートで起こったことに踏まえ「色々あるけれど、それを解決していく原動力が愛に溶けていく」先生が最後に仰った言葉が、正に原動力となりました。その後に、高麗さんの人生の語りに初めて参加させていただきました。「未来との出会い、生命の芽を潰してはいけない」との高麗さんの言葉に、生まれた芽は潰れることなく、自分の生命にあることを自覚しました。帰路に向かう新幹線の中、この二日間の京都では計り知れない人生の旅に出かけたようです。最後まで気を抜かずに、無事に帰宅できるよう注意いたします。ありがとうございます。