どこまでも透明な
透明な光輝く世界、透明な泉を思わせる中心の涼やかで無限な世界。1音1音が響き、震えるように体が反応し、形づくられる空間。
私が私でなく私達になる時、自然の一部となり、神の一部となる。湧き上がる自らのエネルギーに包まれ、愛の音と一体となる歓喜の瞬間、生きる歓びに包まれ、何者にも侵されない存在と出会う。
ホテルニューオータニで弘前の先生のご実家の映像をご紹介頂いた講演会の時に、いだきの原点を見せて頂いたと感じました。存在のままに生きること、言葉にできない溢れる想いが胸に広がります。
縄文の精神、破壊と創造を繰り返し、常に新しい今を生きること、創造の原点にあって新しい生を生き始めます。何者にも囚われない人間として。貴重なコンサートをありがとうございました。