KEIKO KOMA Webサロン

余計なもの


三鷹のコンサート第一部をお聴きすればする程、腹が座ってくるのです。何に対して腹が座ってくるのかはわかりません。この腹に座るはっきりとした感覚は一体何なのか、メッセージが何だったのかを考える第一部でした。

第二部のメッセージをお聞きしながら、自分勝手な自分が浮かびました。自分の勝手な思いから始まり、相手を意のままに動かそうとする状態です。先生のピアノの音は、どこまでもやさしく、あたたかく包み込んでくれます。様々な思いが溶けていきました。ところがアンコールの手拍子をしながら、突然耐えられない強い気持ちが湧き起こり驚きました。周りの顔色を伺いながら自分を押し殺し、周りに合わせるのが耐えられなくなったのです。私の手拍子もそうでした。先生が何かを仰り、手拍子がやり直しとなりました。私は途中で手拍子をやめて、先生の音をお聴きしていました。自分の状態がわかりました。コンサート終了と同時に、余計なものはいらないと、よくわかるコンサートです。 高麗さんが書込んでくださったメッセージと共にオンデマンドを聴かせていただき、もっとわかっていきたいです。ありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
大津市旧大津公会堂にて-2
KEIKO KOMA Webサロン
仙台高麗屋より
KEIKO KOMA Webサロン
五女山の愛