歩く

今日は仕事中、ある瞬間から鼓動が不整で定まらない状態が続き気持ちが落ち着かなくなりました。仕事を終わらせ夕暮れに外に出て足のむくままに歩きました。夕焼けが美しく、薄闇の中を枯れ草の匂い、風を感じながらただ歩きます。歩きながら色々と浮かんできます。うっすらと、自分のやりたいことを実行できていないからか、やったりやらなかったり、せっかく出た芽を育てるようにやっていないからかななど。途中で家の近くのお魚やさんの前を通りました。最近無性にお魚が食べたくていたので閉店間際でしたが立ち寄ると、まさに食べたかったお魚がありました。あったかな笑顔の女将さんが、塩焼きでも煮ても抜群に美味しいよーと。その笑顔に嬉しくなり助けられた気持ちでした。おっしゃるとおりお魚は驚くほどおいしく身体にしみ少し元気になりました。

夜も更け先ほど、高麗さんのビデオ講演会にて、魂の語りでみんなのいのちに光の花が咲いていたようだったのに、気持ちを表現しない、日常で生きることでしぼんでしまったという話をお聞きし、まさにその状態だったかと思い当たりました。せっかくの光の芽をほおっておくとあきらめになってしまうのかと考えます。私はみんなで幸せに生きる世界を作りたいです。いのちの光からはじまり、先に光が見える仕事を創る。今日もありがとうございます。
後藤美香