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臨機応変の練習


特別養護老人ホームの母の居るユニットで、新型コロナウイルス感染症が発生しました。年末年始にお一人罹患されたそうです。母は今のところ大丈夫と聞きましたが、ご高齢者であり、しかも年末年始に罹患するとはご本人も、施設側でも大変なことです。そういえば、元旦の電話で母が「今日は五人しか居ない。」と云っていたことを思い出しました。「お正月だから家に帰って居ないのかしら。」と云う言葉に、そんな訳ないと母の認知症が進んだのかと一瞬でも思った自分を恥じました。元旦に母から頼まれた神棚のことがあり、面会日を急遽変更できないかと思って電話したことでわかりました。もともと予約していた来週の面会予定も確約できないと云われ、状況が状況なだけに仕方がありません。電話を切った後、いつ何が起こるのかわからないことを身に沁み考えました。予定通り上手くいくとは限らず、上手くいかない時に感情に振り回されるのはなぜなのかと考えました。決めた通りにいかなくてイライラしたり、情けなくて落ち込んだりしていました。でもそれは自分でつくりあげた時間の枠なのだと気がついた時、上手くいかなければ臨機応変の練習なんだと気がついたのです。笑って直ぐに立ち上がる、その練習なんだと考えたらなんだかおもしろくなってきました。色々と気がつくままにやってみると、あれは、これはと転がっていくのが愉しいです。自分は苦手とか、出来ないなんて勝手に自分が拵えたことなのかもしれません。自分の生活を疎かにしないで、もっと愉しみます。

先生、高麗さん、嬉しいお知らせをいただきまして、ありがとうございます。先生にお会いできる日を心待ちにしていると同時に、もっともっと自分を変えてお会いできる日に備えて生きます。

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