新しい年
新年の幕開けに、出会いの一日をありがとうございます。縄文の精では、豊かな自然の姿と音がホール全体を包み込んでくれるようで、自分自身も森の中にいたり水辺で水音をきいているかのようでした。ふと、縄文時代は一万年もの間続いたことを思うと、縄文時代があったこの日本だからこそ、それも縄文の痕跡が残る地に、源の光を宿す存在としての先生がお生まれになったのだろうかと感じる瞬間がありました。
迎賓館での高句麗伝説は、清浄な空間でこそ生まれる詩の数々に感動いたしました。はじまりのギター、そして先生しか弾かれることのないピアノから生まれる音は格別です。
続く魂の語りでは、一人一人が内面の光顕し生きることが世界を変えていくことと実感しました。危機にあっても高麗さんの詩には先を拓く道が示されています。希望の詩です。新しい人間となり新しい時代を切り拓くとき。
新年早々に高麗さんにお声がけいただき、マーブリングのポシェットを頂戴しました。お姫様のように可愛く気高くお花のようです。今日もありがとうございました。
後藤美香